歯科医院の患者さんを増やす方法

歯科衛生士のスキルを上げて患者さんを増やす

自費率アップって、どうしたらいいの?

自費率アップしたい!と、

思っている先生は、たくさんいらっしゃることと思います。

2021年は、自費をバンバン患者さんに勧めるぞ!

と、気合を入れていたりして。

 

今回は、自費率をどうやったらアップできるのか

お話します。

 

歯科医院経営のコンサルタントさんがどんな考え方をしているのか、

歯科衛生士トレーニングアカデミーを起業するに当たって、

たくさん調べました。

歯科衛生士仲間からは、

経営コンサルタントが入ったけど、なんか効果なかったよ。」

と、言う話をたくさん聞きました。

生々しく、

効果がなかったから、先月で打ち切った・・・

という声もありました。

しかし、

経営コンサルタントというくらいですから、

少なからず、私達よりも経営について詳しいはずで、

なぜ効果がなかったと、彼女たちが感じるのかを

知りたくなりました。

 

大半の経営コンサルタントの方は、

自費率をアップさせましょう!

と、言いますが、

そんな簡単に自費率アップするのでしょうか?

いや、

そもそも「自費率アップするぞ!オー!」

なんて思っているような歯科医院に通っている患者さんが、

心の底からその歯科医院を信頼しているのか?

という問題です。

 

自費の中には、

いろいろな種類の自費診療があります。

 

矯正のように、

保険適応ではない診療も自費診療です。

または、

ホワイトニングのような

美容に関することも自費診療になります。

しかし、

どうも経営コンサルタントの方々のおっしゃる自費とは、

保険でも出来るけれど、

自費だと銀歯じゃなく白くてキレイな歯が入るよ

という類の自費のようです。

 

こんな事を言うと、お叱りを受けるかもしれませんが、

露骨に患者さんに半ば強引に勧める歯科医院もあります。

自費を勧めるのを専門とする女性スタッフが居る歯科医院もあります。

知り合いは、こんな歯科医院で、自費オススメスタッフに

「歯は、白いほうがいいでしょ!」

と、何十分にも渡って説明を受けたと言っていました。

彼女は、他の歯科医院に移り、

保険で治療を受けて終わりました。

ちなみに、彼女の治療は、

隣接面の虫歯でしたが、

小さかったので、インレーを入れるほどではなく、

CRを充填して終わったようでした。

 

歯は、削ってしまったら、もとには戻りません。

出来る限り、削らずに済む方法を考えるのが、

誠実な歯科医院ではないでしょうか。

今回のような場合、

補綴物を入れるとなれば、

当然削る範囲も広くなるはずです。

しかも、

CR充填だったら、保険適応なので、

数千円で済みます。

それでも、

段々と変色してくる可能性のあるCR充填ではなく、

白い補綴物を入れて欲しいと希望するのであれば、

それは患者さんの希望ですから、

いいと思います。

 

では、

強引なオススメをしないのに、

自費を希望する患者さんの多い歯科医院を観察してみると、

患者さんに丁寧な説明をしていることがわかりました。

丁寧な説明とは、

保険だといくらで、

自費だといくらです。

と、いう金額の話ではありません。

 

治療を始める前に、

1、今の歯の状態を丁寧に説明します。

2,こんな治療をする予定です。

3,削ってみたら、こんなふうになっているかもしれません。

4,その場合には、こんな治療に変更することもあります。

5,最終的には、こんな詰め物になります。

6,この場合には、保険だとこんな材質で、こんな色で、こんな利点があり、これだけ費用がかかります。

7,同じ状態でも、自費だと、こんな材質で、こんな色で、こんな利点があり、これだけ費用がかかります。

と、大体のスケジュールをしっかりと話しています。

通院回数も、おおよその回数をお話していて、治療していくうちに状況が変わるとそのたびに、

予定では、3回とお伝えしましたが、

治りが良くないので、通院回数が増えます。

のように、伝えていました。

 

実は、この説明が結構大切です。

自分の口の中に、何本の虫歯があるのか、

歯肉は、どんな状態なのかを、説明することで、

ブラッシング指導のモチベーションアップにも繋がります。

モチベーションが上がれば、

健康を維持するには、どうしたらいいのかを

患者さん自身で考えるようになります。

そうなると当然、

だったら、少々お金をかけてもいいと、

考えるようになります。

芸能人みたいな歯に、

このくらいの費用でなれるなら、

やりたいと思う患者さんも少なくありません。

 

私の両親は、私の影響で、

歯は、大切!と、考えていました。

とはいえ、

気がついた時には、

入れ歯を入れなくてはいけないような

状態だったのですが、

30年以上前に、

父は、フルブリッジを100万円以上かけて入れていました。

母は、亡くなる間際まで3ヶ月ごとの定期検診に通っていました。

歯だけは、お金をかけてでも

いい素材のものを入れたかったようです。

 

こんなふうに、

自分の健康と口腔内を結びつけて考えるようになれば、

勧められなくても、自費を希望するようになります。

 

自費の補綴物を勧めるのではなく、

口腔内の健康の大切さを

しっかりと伝えて欲しいと思います。

 

お読み下さり、ありがとうございました。

 

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笑顔でいっぱいの歯科医院をつくる!!

あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

 

2020年は、東京都の新規感染者が1000人を超えて、終わりました。

コロナに終わった1年でした。

2021年は、まずはコロナを終息させてから、経済を回して欲しいですね。

 

歯科医院は、ある意味経済と関係あるようで、ないとも言います。

医療だからです。

ちょっとくらいなら、我慢してしまいますが、

歯が痛くなれば、行かないわけにはいきません。

 

しかし、

 

歯が痛くなる人だけを相手にしていたのでは、

これからの歯科医院は経営が成り立たなくなるのは、確かです。

 

なぜかと言ったら、

 

人口が減っているからです。

普通に考えて、

人の数が減れば、虫歯になる人数も減ります。

 

以前は、虫歯の治療で埋まっていたアポイントが、

埋まらなくなります。

 

そうなると、近所に新しい歯科医院ができたからなんじゃないかとか、

歯科医院の悪い噂が流れて、患者さんが減ったんじゃないかとか、

いろいろなネガティブなことを考える先生も少なくないようです。

 

あまり傲慢な考え方もよくありませんが、

必要以上に卑屈になるのも良くありません。

 

歯科医院を経営されている先生が、

患者さんから、

「こちらの歯科医院は、うちのこどもの通っている幼稚園では、

とても評判が悪いですよ。」

と、言われて悩んでいると聞きました。

聞かされたスタッフから、こんな時なんと言ってあげたらいいのかと、

相談を受けました。

 

評判が悪いと先生に話したこの患者さんの狙いは、

一体何なんでしょうか?

そもそも急になんでこの患者さんが、

こんな事を言いだしたかと言ったら、

 

毎回毎回、20分近く遅刻をしてきたり、

無断キャンセルをするので

他の患者さんにご迷惑がかかるから

予約時間は守って欲しいと注意したそうです。

すると、

自分は遅刻も無断キャンセルもしていないと、

言い張ったそうです。

しかし、

キャンセルした・・・とか、

遅刻した・・・とかは、

カルテやアポイント表を見れば明白です。

すると今度は、

キャンセルはしたかもしれないが、

ちゃんと連絡をしたと言い出したとか。

 

たぶん、このやり取りが原因で、

評判が悪い・・・と、言い出したのでしょう。

 

さて、

 

この手の患者さんは、どこの歯科医院にでも1人はいます。

自分の行いを棚に上げて、

文句を言うタイプです。

はっきりいて、

来なくなってもいいと、思ったりします。

 

この患者さんのせいで

時間通りに治療のうけられない患者さんが出ることのほうが、問題です。

真面目に通ってくださっている患者さんが、

離れてしまっては、それこそ大事です。

 

では、この患者さんの子供が通っている幼稚園の園児が、

通ってきていないかと言ったら、

そんなことはなく、

そもそも、評判を落とすようなことを言いふらしたのは、

この患者さんでしょう。

これだけ時間にだらしないのですから、

お友達との約束もきっと遅刻しているはずです。

だとしたら、

周りのお友達は、その場では、

「ほんと、やーねー」

と、相槌を打ったかもしれませんが、

心のなかでは、

「いやいや、時間守らないあなたが悪いんじゃない?」

と、思っているかもしれません。

もしくは、同じようなだらしない性格で、

「そうだ、そうだ!」

と、なったとしても

それこそ、

同じような性格の方には、無理に来院してもらわなくてもいいと思います。

 

こんなことが原因で、

患者さんが減ったとしたら、

それこそへんです。

 

誠実な診療を行っていれば、

真面目な患者さんが集まってくると思います。

類は友を呼ぶ・・・です。

 

先日、ある勤務医の先生から、

自費を勧めないのに、患者さんが自費でやってほしいと希望する

ある歯科医院の話を聞きました。

この歯科医院の先生は、特別治療の腕がすごいわけではなく、

至って普通の歯科医師の先生だそうです。

感情の起伏がなく、

いつ会ってもニコニコしているような性格だと言っていました。

開業してから、

患者さんの人数はドンドン増え、

自費率がアップしていったと言います。

なんで、そんなに皆んなが自費を希望するのかと

勤務医の先生は聞いてみたそうです。

すると、

特別に、自費を勧めているわけでもなく、

ただ説明をしているだけと、言われたそうです。

 

勤務医の先生は、

自費は、勧めたからと言って増えるものではなく、

先生と患者さんの間に信頼関係が築ければ、

自ずと増えてくるものと学んだ

と話してくれました。

 

以前のブログでもお話しましたが、

 

歯科医院が流行るのは、

よほどの神の腕でない限り、

先生の腕でありません。

笑顔です。

 

患者さんは、少なからず、

弱っていらっしゃるわけですから、

笑顔で迎えられれば、

ホッとすると思います。

ホッと出来る歯科医院なら、

何かあった時には相談しようと思うでしょうし、

この歯科医院の先生やスタッフの言うことは信用できると

思うようになります。

 

歯科関係者ではない友人に

どんな歯科医院に行きたいと思うかを聞いてみると、

返ってくるのは、

雰囲気のいい歯科医院 です。

先生もスタッフも笑顔で迎い入れてくれる歯科医院を、

いい歯科医院と感じるんだそうです。

患者さんにとって、

先生の腕は、

二の次ということです。

歯科医師という免許を持っているのだから、

とりあえずちゃんと治療はしてくれるだろう・・・と、

思っているからです。

 

笑顔で働くことは、

すぐにできます!

 

2021年は、ぜひ 笑顔で患者さんを迎えてみて下さい。

 

新年早々、お読み下さり、ありがとうございました。

今年も昨年同様、このブログを宜しくお願い致します。

 

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現在、LINE公式アカウントの準備中です。

出来上がりましたら、ブログにてお知らせ致します。

乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生がひとりで歯磨き練習するための動画を、発信する

やっと、youtube動画が、出来上がりました。

「小学生の歯磨き教室」です。

自分で磨く練習をするための動画です。

 

第1回目の今回は、

前歯の表側を磨く時の磨き方です。

前歯の表側の磨き方だけをご紹介しています。

 

以前から何度もお話してきましたが、

歯を磨くというのは、

一般の方々が考えている以上に難しいことです。

なんで難しいの?

と、思われる方もいるかもしれませんが、

歯科衛生士のいう歯磨きとは、

口腔内の汚れを完璧に落とすことだからです。

口腔内は、とても複雑な構造をしています。

真っ直ぐなところなんて、ほとんどありません。

歯の向きも、人それぞれです。

そんな所をそもそもそんな簡単に綺麗にできるわけがありません。

綺麗にするのが難しいから、

虫歯や歯周病が無くならないのだと思います。

 

そこで、

歯科医院で、歯科衛生士が、

小学生にブラッシング指導をしているのと

同じことを

同じになるように

動画を使って表現してみました。

 

ブラッシング指導を行う上で、

伝えることは、3つまでに絞ります。

これは、大人相手のブラッシング指導でも同じです。

どんなに有益な情報であっても、

たくさんのことをいっぺんに伝えると、

一つも覚えていなかったりします。

だから、

多くて3つと、考えています。

 

歯磨きの基本は、

1,歯を見る!

2,ハブラシを歯にあてる!

3,その場所で上下に動かす!

この3点と、伝えています。

1本の歯に対して、

この3つの動作を繰り返します。

最初から1本ずつ磨きましょうというと、

それだけで、面倒くさいと感じるようなので、

そこは、敢えて伝えません。

終わってみたら、1本ずつ磨いていたでいいと思います。

 

小学生の頃から、

鏡で歯を見る習慣をつけることはとても大切です。

歯を見る習慣がなかったことで、

虫歯や歯周病の悪化に気づかず、

気がついた時には大変なことになっていた

なんて方は、たくさんいるはずです。

毎日口の中を見ることで、

他の人にはわからない変化にも気づくこともできます。

そうなれば、

早め早めに治療を受けることもできますので、

かかるお金も少なくてすみます。

一石二鳥、いや一石三鳥です。

 

そもそも、あたりまえですが、

歯ブラシが歯にあたっていなければ、

汚れは落ちません。

だから、とにかく歯ブラシをしっかりと歯に当てることに、

神経を集中します。

縦に歯ブラシを当てると、

1本しかあたりませんが、

だからこそ、

少々湾曲した歯面の汚れも

落とせます。

 

縦磨きにも、意味があります。

横に動かす磨き方だと、

どうしても2本も3本も一緒に

磨いてしまいます。

場合によっては、

4本くらいいっぺんに磨いてしまいます。

これでは、

歯の表面の出っ張ったところしか

汚れが落ちません。

縦に歯ブラシを当てて、

その場所で上下に動かすことで、

1本の歯の汚れはしっかりと落ちます。

 

その場所で動かすも、なかなか難しいようです。

実は、

第1日目の動画をアップしたら、

友人から、

「その場所で動かすって、どのくらい?」

という質問がありました。

彼女は、いつも行く歯科医院で、

「優しく動かして下さい。」と、

注意を受けているようです。

歯科衛生士も先生方も言いますよね。

「優しく動かして下さい。」って。

彼女歯科医院では、

「はい」

と、返事をしているようなのですが、

どうも理解できていなかったようです。

患者さんは、理解できていなくても、

「はい」

と、返事してしまうものです。

そこで、

第2回では、

歯ブラシをその場で動かす・・・を、

動画で説明できたらと、考えています。

 

最近のお母さんは、とっても忙しいです。

お仕事をしていて、

帰宅してからはやらなければいけない家事がたくさんあります。

だから、

小学生は、

毎日この動画を見ながら、

ひとりで歯磨き練習できたらと思い作りました。

このシリーズは、第5回まで続きます。

最後までマスターすると、

歯磨きが出来るようになります。

 

以前のブログでも書きましたが、

中高生になると急に

歯科医院の定期検診に来なくなります。

だからこそ、

小学生のうちに、

口腔内の汚れを自分で落とせるように

なっていて欲しいと思います。

 

コロナの影響で、

なかなか患者さんとのコミュニケーションをとるのが

難しくなっていますが、

この歯磨き動画をきっかけに

ぜひ 患者さんに発信をしてみて下さい。

もし、どんな発信をしてよいか悩んでいるようでしたら、

ワ、ラッテに、ご相談下さい。

無料個別相談を開催中です。

 

youtube動画もぜひご視聴ください。

宜しくお願い致します。

 

お読み下さり、ありがとうございました。

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ひとりで、練習できる!小学生の歯磨き教室(1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

患者さんもスタッフも笑顔で働く歯科医院を作る!

今回は、患者さんもスタッフも笑顔で働く歯科医院を作るを、

考えてみます。

一体何の話?

と、思われたかと思います。

以前お話しした、

私が最近始めた歯科衛生士トレーニングアカデミーのコンセプトです。

 

患者さんに信頼される歯科医院を作る・・・とか、

理想の歯科医院を作る・・・とか。

 

本当に時間をかけて、

いろいろ考えましたが、

結局、

患者さんもスタッフも笑顔になれるような歯科医院でなければ、

患者さんは、集まってこないのではないかと

思いました。

 

ものすごく歯周病に力を入れていて、

歯科衛生士が活躍している歯科医院なのに、

スタッフ同士がギスギスしている歯科医院もあります。

 

以前、埼玉県で妹が歯科医院を探している話をしました。

あの数日後に、

歯科医院に通い始めました。

あの界隈では珍しくホームページのある

40代の先生がご夫婦で経営されている歯科医院です。

家から一番近かったので、

とりあえず予約を入れて、行ってみました。

応対の仕方も非常に優しく、

最終的に、

こんな内容の治療になりますよと、

計画を話してくださったそうです。

その結果、

入れ歯にするか、インプラントにするか、

の、決断をしなくてはいけなくなりました。

まあまあ、お金のかかることですので、

先生は、

「ウチだけでなく、他の歯科医院さんにもご相談してみて、

納得のいく方に通われた方がいいですよ。」

と、言ってくださったそうです。

 

実は、

妹はこの先生の一言で、

この歯科医院に決めようと思ったそうです。

今まで、いろいろな歯科医院に通ったけれど、

こんな風に言ってくれた歯科医院はなかったからだそうです。

提示されたインプラントの金額も良心的な金額で、

(妹は、都心にある少々お高めの歯科医院に長年通っていました。)

信頼できると感じたようです。

 

この話でわかるように、

「ウチだけでなく、他の歯科医院さんにもご相談してみて、

納得のいく方に通われた方がいいですよ。」

 と、言ったからと言って、

患者さんが離れていくということはありません。

誠実な診療と、先生の人柄が伝われば、

放っておいても

患者さんは集まってきます。

 

ただひとつ、

どうやらこの歯科医院は、

非常に流行っているようで、

予約を取るのが大変なようだと、言っていました。

人気なのもうなずけます。

 

さて、ここで気がつきましたか?

妹は、先生の人柄や誠実さ、

スタッフの雰囲気で歯科医院を決めています。

治療を受けているわけではありません。

と、いうことは、

腕がいいかどうかわからない段階で、

歯科医院を決めているということです。

ところが、

予約がなかなか取れないほど患者さんが集まってくるのだから、

腕もいいだろうと、思っています。

 

実は、

歯科衛生士にも同じことが言えます。

どんなにスケーリングがうまくても、

プロービング技術が優れていても、

始めて来院した患者さんには、わかりません。

それよりも、

笑顔で、なんでも話を聞いてくれて、

共感してくれる歯科衛生士やスタッフのいる歯科医院は、

感じのいい歯科医院と、

患者さんは集まってきます。

 

もちろん、

技術を磨くことはとても大切ですが、

常に患者さんの側に立って、

笑顔で働くことは、

当たり前なことのようで、

技術を磨く以上に、難しいことです。

そのためには、

笑顔で働ける環境を作ることが、

実は患者さんに選ばれる歯科医院を作ることにつながります。

 

患者さんが集まってくる歯科医院には、

ますます患者さんが集まってくるという構図が

出来上がってしまっているということです。

 

もし、なかなか患者さんに選ばれないと、

悩んでいる先生がいらしたら、

まずは、歯科医院の雰囲気や、方向性を考え直してみてはいかがでしょう。

性格上、どうしてもニコリとできない先生でしたら、

笑顔でいっぱいのスタッフを採用し、

笑顔で働けるような環境を作りましょう。

 

それが、患者さんに選んでもらえる歯科医院を作る秘訣です。

 

実は、このコンセプトを決めるにあたり、

歯科関係者に意見をもらいました。

いろいろな意見がありましたが、

結局、

患者さんから選んでもらえるような歯科医院を

作っていくことが大切・・・との意見は一致しました。

 

どんなに立派な技術を持ったスタッフをたくさん採用しても、

笑顔でなければ、

歯科医院の評判は、上がりません。

 

どこかの経営コンサルタントの方が、

歯科医師は、患者さんを増やそうと、

すぐにセミナーに通ったりして、

技術を磨こうとする

技術を磨くことは、悪くないけれど、

いくら技術を磨いても、

患者さんはすぐには、増えないですよ・・・

というような内容のコメントを出しているのを

見かけたことがあります。

 

これは、私たちのような歯科従事者に陥りやすい考え方だと思います。

ある意味、歯科医師や歯科衛生士は、職人のようなところがあり、

技術が向上すれば、自ずと患者さんが付いてくると思っています。

 

しかし、もし本当に驚くほどの腕を持っていたとしても、

その腕の良さが伝わるまでには、

それなりの時間がかかります。

 

それよりも、

感じの良い電話応対だったりとか、

なんでも話を聞いてくれる姿勢だったりとか、

そんなことの方が、

患者さんには響きますし、

お友達に紹介もしてくれます。

 

技術を磨くことと同じくらい、

常に笑顔で、

誰にでも対応できる能力を磨くことが、

大切だと考えています。

 

時々、患者さんには笑顔を振り撒くのに、

スタッフ同士となると

ギスギスするスタッフがいます。

確かに、

仕事を全うするということにおいては、

立派かもしれませんが、

その態度の違いは、

必ず患者さんにばれます。

だって、

患者さんは、診療室内では、

黙って座っているだけです。

場合によっては、

顔にタオルをかけられていますから、

身体中の神経が、耳に集中しています。

スタッフ同士のコソコソ話も、

よく聞いています。

笑顔で会話している雰囲気かどうかは、

見えなくてもわかります。

 

昔、ちょっととっつきにくい雰囲気のある先生が経営する歯科医院に

お手伝いに行っていたことがあります。

とっつきにくいと感じるのは、患者さんだけで、

私はとても仲良しでした。

診療中は、いつも

アシスタントにつくと、

先生と本当に他愛のないおしゃべりをしていました。

するとある日、

いつも通っている患者さんが、私に、

「先生は、本当はなかなかユニークな方なんですね。

あなたとの会話を聞いていると、面白くて、

なんだか漫才を聴いているみたいで、

治療に来るのが楽しみなんです。」

と、言われたことがありました。

 

雰囲気は、とても大切です。

いつも笑顔で働けるような歯科医院を作って頂きたいです。

 

もし、こんなお悩みをお持ちの先生がいらっしゃいましたら、

無料個別相談を行っておりますので、ぜひお申し込み下さい。

誰かに相談することで、

解決の糸口が見つけられることはあります。

強引な勧誘は、致しませんので、ご安心下さい。

出来る限り、誠実に対応させていただきます。

ご予約は、こちらをクリックされて下さい。

https://www.itsuaki.com/yoyaku/webreserve/storesel?client=wa-ratte

 

お読み下さり、ありがとうございました。

 

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中高生への健康指導を、やりませんか? その4

またまた、中高生の話をします。

今回は、

栄養の話をします。

 

中高生になって、

運動系の部活動に力を入れ始めると、

少しずつ自分の体に興味を持つ生徒が増えてきます。

特に、

自分のパフォーマンスを上げたいと、

真剣に考えている生徒は、

食事をする時間や、

栄養の取り方にまで気をつけるようになります。

プロテインを作っている会社から派遣された栄養士や営業マンが、

時間をとって、

指導もしてくれます。

 

中高生のラグビー部員には、

体を大きくするための食べ方を指導してくれます。

OB会からは、

1年生に2リットル弁当箱がプレゼントされます。

まるで、ぬか漬けをつけるような大きさです。

 

お母さん達は、

この2リットル弁当箱いっぱいのお弁当を作らなくては、

なりません。

この大きさにいっぱいのご飯やおかずは、

なかなかの量になります。

お米の消費量がものすごいことになっていたのを思い出します。

 

2リットルのお弁当箱を埋めるために、

どうしたらいいのかと、

色々と考えました。

この2リットル弁当箱の意味を考えると、

6割は、ご飯を詰めることになります。

いわゆる、タンパク質で体を大きくしましょうということですから、

よく、体育会系運動部で、寮生活をしている部員が、

丼に山盛りのご飯を何度もお代わりしている姿を見たことがあると思いますが、

あの山盛りのご飯が、2リットルの弁当箱ということです。

 

いくら、炭水化物で体を大きくしましょうとは、言っても、

炭水化物ばかりでは、いけません。

プロテインを飲むくらいなら、

ちゃんとタンパク質を食事で摂取することが大切だと思います。

 

そこで、

おかずを6品作ることに決めました。

朝の忙しい時間に6品考えるのは大変なので、

一定のルールを決めて、

それに沿って献立を決めていきました。

 

そのルールとは、

1卵料理

2根菜(じゃがいも、にんじん等)

3野菜

4肉or魚

5大豆製品

6きのこ、海藻

と、メインになる食材を決めておきます。

 

それと同時に、

味がかち合わないよう、

1お醤油味

2塩味

3味噌味

4ケチャップ味

5中華味

6ソース味

と、これも大体の目安を決めておきます。

 

それからもう一つ、

料理法です。

すべてをフライパンで作らなくてはいけなかったり、

段取りを間違えると、

時間通りに出来上がらなくなります。

そこで、

1オーブン

2トースター

3フライパン1

4フライパン2

5お鍋

6圧力鍋

と、これも道具をフル回転出来るようにメニューを考えます。

 

その当時の私の朝のルーティーンは、

5時に起きたら、

まず冷蔵庫を見ます。

これだけいろいろなことを決めているんだから、

さぞや前日から準備万端だろうと思われたかもしれませんが、

そんな事はありません。

朝一、冷蔵庫を開けて食材を確認します。

確認したら、トイレに行きます。

トイレの中で、

1から6までの献立を考えます。

私の場合、とにかく1から決めていきます。

 

1卵料理は、お野菜いっぱいのオムレツ(ケチャップ味)フライパン2

2じゃがいも、にんじんの煮物(醤油味)圧力鍋

3ピーマン、パプリカ、にんじん、ほうれんそうのナムル(中華味)お鍋

4鶏肉ピーマンきのこの味噌焼き(味噌味)オーブン

5油揚げのパリパリ焼き(ソース味)トースター

6きのこ、海藻のパスタ(塩味)お鍋

メニューが決まったら、段取りを考えます。

 

トイレから出たらすぐに、

紙に、メニューを書き出します。

そのメモを冷蔵庫に貼って、

調理開始です。

ゲームのように、

時計を見て、何時までに終わらせると決めて、

よーいどん!で、始めます。

 

プロテイン会社の栄養指導も、

献立の話までは、してくれません。

料理が苦手なお母さんでも、

簡単に出来るような料理を紹介してくれるといいですね。

 

そういえば、

毎日、鶏そぼろ弁当という子もいました。

家では、バランス良く食べているのでしょうから、

お昼のお弁当くらい・・・なのかもしれませんが、

よく飽きないなぁと、感心しました。

 

余談ですが、

次男が中学生だった頃のこと、

隣の席の子のお弁当を見たら、

ものすごくきれいな黄色をした卵焼きが入っていたそうです。

彼には、その黄色がとても美味しそうに見えて、

思わず、

「その卵焼き、きれいでおいしそうだね!」

と、声をかけたそうです。

すると、

「何いってんの、これ、冷食だよ。ちっとも美味しくないから。おまえのその茶色の卵焼きの方が数倍美味しいと思うぜ。とりかえっこする?おれは、おまえの卵焼きの方が好きだよ。」

と、言われたそうです。

最近の冷凍食品の味は、格段に良くなっていますが、

少々形や色は悪くても、

お母さんの焼いた卵焼きの方が子供は美味しいと

思っているようですよ。

 

中高生になると、こんなふうに

お弁当にも興味を持つようになります。

お母さんは、

毎日のことで大変なお弁当ですが、

頑張ってほしいなぁと思います。

加えて、

これだけお弁当に興味を持っているのですから、

栄養の話も興味を持ってもらえるように

発信したいと思いました。

 

それから、もうひとつ!

これは、学校に対してですが、

昼休み時間が、短いように感じます。

よく噛んで、食べましょうと言う割には、

昼時間が短いです。

短いから、歯を磨く時間もありません。

それこそ、

一斉に殺到したら、

歯磨きクラスターが発生してしまいます。

 

学校のカリキュラム上、

キチキチの時間割で進んでいるので、

仕方ないのかもしれません。

しかし!

生きていく上で、

食べることと、歯を磨くことは、

ものすごく大切だと思うのです。

健康でなければ、

勉強もスポーツもできませんよ。

 

と、思うのですが・・・。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

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お嬢さん、お口開いてますよ〜!

昨日、久しぶりで電車に乗りました。

午前10時を過ぎた頃でしたので、

電車は、空いていました。

 

次の駅に着くと、

大学生と思しき女子が二人、乗ってきました。

私の前の席に座ったのですが、

一人は、マスクをしていましたが、

もう一人は、マスクをしていません。

このご時世に、なんとも勇気のある子です。

 

もしかしたら、忘れてしまったのかもしれないし、

私は、自粛警察ではないので、

文句を言ったりする気はありませんでしたが、

一つだけ、

ものすごく気になったことがありました。

 

それは、

 

上顎前突で、開咬だったことです。

電車に乗ってきてから、

降りるまで、

ずっと口が開いたままです。

友達とおしゃべりしている時はもちろん、

喋っていないときも

ずっと開いています。

その開き方が、

結構な勢いで開いています。

私は、

もう気になって、気になって、

仕方ありませんでした。

 

そういえば、

マスクしていなくても、

口元をハンカチやタオルで隠すこともありませんでした。

せめて、口は閉じよう!と、

言ってあげたかったでした。

 

ウイルスが、入っちゃうとは、

思わないのでしょうか?

いやいや、

コロナが終息していたって、

口は閉じなくちゃだめです。

 

 

口が開いているから、

歯が出てちゃうのか、

歯が出ているから、

口が閉じないのか、

 

・・・

赤ちゃんの頃は、

歯が生えていなかったわけだから、

やはり、

口が開いているから、

歯が出ちゃうということでしょう。

 

あんなに、開いていたら、

コロナウイルスが、

バンバン入ってきちゃうのではないかと、

思いました。

それなのに、

マスクもしないで・・・

感染っちゃうよ!

と、言ってあげたかったでした。

 

自分の健康を守るためにも、

口は閉じよう!

マスクはしよう!と。

 

では、なぜあんなに平気でいられるのかと、

考えると、

 

もしかしたら、

こういう知識がないのかもしれません。

 

あの口元のままということは、

それまでに、

指摘を受けたことがないのかもしれません。

 

最近は、

小学校の集団歯科検診でも、

歯並びについての項目があり、

一応、指摘を受けますが、

歯科矯正は、お金のかかることなので、

親御さんも

そう言われても・・・。

と、言った感じです。

 

今日電車の中で遭遇したあの女子大生のような人が、たくさんいるとしたら、

もうそろそろ、

歯科矯正が保険適応になったらいいのにと、

思ったりしました。

 

なにはともあれ、

口が開いている人は、

意識して、

口を閉じましょう!と、

歯科衛生士の皆さんは、患者さんにお伝えしましょう。

 

 

口が開いているからこそ、

マスクは忘れずに携帯しましょうと、

言いたいですね。

もし、予備のマスクを持っていたら、

この女子大生に渡していたかもしれません。笑

 

これからは、

外出する時には、

予備のマスクを持って歩こうと思います。

 

昨日の東京都の感染者数は、

またまた過去最多だったとか。

もうここまでくると、

どこで、誰に感染するかわかりません。

不要不急の外出は、

控えたいところです。

 

我が家の近所にある病院では、

かかりつけの医院からの紹介で、

PCR検査をしてくれます。

かかりつけの医院は、

26日から、年末年始休暇に入ります。

その間に、もし、何かあったら・・・

と、不安になり、たずねたところ、

何かあった時には、

PCR検査をしてくれる病院に

かかりつけの医院の紹介ですと、連絡をして下さいと、

言って頂き、

ちょっと、ほっとしました。

いくら、自費で検査をしてくれるところができたと言っても、

予約制では、

急に今日やりたいと言っても

むずかしいでしょう。

 

世田谷区は、

体調不良の患者さんには、

すぐにPCR検査をしてくれます。

それだけでも

安心です。

コロナを理由に、

寝正月を決め込もうと思っています。

 

皆様も是非、静かなお正月をお迎え下さい。

 

 

そうそう、予告です!

ついに、

「小学生の歯磨き教室」の動画が出来上がりました。

近日中に

youtubeにアップする予定です。

 

一度に全部教えるのではなく、歯科衛生士目線で、

出来るようになったら、

次へ進むように、作りました。

ですから、

第1回目は、

前歯の表側だけにスポットをあてました。

第5回までのシリーズになっていて、

最後までマスターすると、

全部が磨けるようにできています。

おうちで、練習するのはもちろん、

歯科医院の待合室で流してもらったり、

小学生の患者さんへのブラッシング指導にも使っていただけると

嬉しいです。

宜しくお願い致します。

 

それでは、お読みくださり、ありがとうございました。

 

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ついに、歯磨きクラスター発生⁉

日曜日のことです。

ネットニュースを見ていると、

「歯磨きクラスター」の文字が、

私の目に飛び込んできました。

 

歯磨きクラスター?

 

よく読んでみると、

沖縄のコールセンターで、

洗面所で歯を磨く人達の密状態が、原因で起こったクラスターでした。

 

考えてみれば、

決して広くない洗面所という場所で、

ランチ後という限られた時間の中で、

マスクを外し、

口を開けて歯を磨くのですから、

感染リスクは、上がりますよね。

 

歯を磨くというすごくいいことをしているのに、

感染リスクがあるとは、

コロナ恐るべし!と、思いました。

 

そこで、

自分たちはどんな環境の中で、

昼休みに歯を磨いているのかを、

考えてみました。

 

コロナ禍、

歯科医院でも密を避けて、

ランチをとるときには

部屋中に散らばっていただきます。

ソーシャルディスタンスです。

壁があって、顔が見えないスタッフもいます。

 

さて、

その後です。

ランチが終わって歯を磨く時間です。

 

これも、

診療室内に散らばって磨いていることに気づきました。

皆んなそれぞれ違う方向を見て、

これまた、

ソーシャルディスタンスです。

 

そもそも、

一般の方々は、

歯を磨くのは、洗面所の前と決めていませんか?

 

極端な話をすると、

私は、

どこででも歯を磨きます。

知り合いの先生で、

ご自宅のすべての部屋にハブラシが置いてある方もいました。

私も、

自分の部屋にもリビングにも、

ハブラシが置いてあります。

 

ではなぜ、

こんな事ができるのかと言ったら、

私達は、最初から歯磨き粉を付けないからです。

歯磨き粉を付けてしまったら、

口の中がアワアワになって、

とてもリビングで磨くことはできません。

歯磨き粉を付けるのは、最後の最後です。

 

歯科衛生士として、

汚れは、ハブラシによって物理的にこそげ落とす

これが基本と、教わってきました。

歯磨き粉を使わなくても、

使った時と同じくらいスッキリするまで、

舌で触ってツルツルになるまで磨くのが、

歯磨きですと、指導してきました。

 

大学病院に勤務していた頃、

ある製薬会社から社員に向けた個別のブラッシング指導をしてほしいと頼まれ、

伺ったことがあります。

次から次と並ぶ社員の方に、

まずは、歯磨き粉を付けなくても、

付けたときと同じくらいに気持ちよくなるまで磨いてくださいと、

話しました。

終盤に差し掛かったところで、

ある社員の方から、

「歯を磨くのに、歯磨き粉はいらないんですね。」

と、言われました。

「いらないわけではありませんが、

最初から歯磨き粉を付けてしまうと、

汚れが落ちていなくても口の中がスッキリしてしまうので、

まずは、付けずに磨きましょう」

と、伝えました。

しかも、歯磨き粉はほんのちょっとつければいいですと、付け加えて。

すると、

「実は、私は歯磨き粉の開発をしています。

こんなちょっとしか付けないのでは、売れないですよね。」

と、おっしゃいました。

この製薬会社では、

歯磨き粉を製造販売する会社から委託されて、

歯磨き粉の成分の開発をされていたのです。

もう、ただただ、びっくりでした。

 

しかし、

歯科衛生士として、

事実は、事実です。

いくら売りたいからと言って、

ハブラシの上に、山盛り乗せましょうとは言えません。

それに、

歯磨き粉を最初から付けることで、

汚れが落とせないなんて、

歯磨き粉の役割としては意味がありません。

 

こうなってくると、

歯磨き粉の役割の話や、使い方の問題、

延いては、

歯磨き粉を製造販売する会社の経営方針にまで話が広がってしまいます。

 

話を戻します。

歯を磨くと、つばが飛び散って汚いから、

洗面所でやるものと決めているのだと思います。

しかし、ちょっと待って下さい。

こどもの仕上げ磨きは、リビングでやりませんか?

あれは、寝転がるから、

リビングOKなんでしょうか。

 

どうもそのあたりが、

歯科医療従事者と、そうでない一般の方々の間に、

考え方の違いがあるように感じます。 

 

皆さん、ハブラシをくわえて、

口を閉じたまま歯磨きをしますが、

あれは、周りにつばが飛ばないよう配慮してのことなんでしょうか?

そういえば、

コマーシャルやドラマの中でも、

皆んな口を閉じています。

口閉じたまま磨くと、

ハブラシを動かしにくくないですか?

などなど、私はいろいろな疑問が湧いてきます。

 

しかし、

一般の方は、そんなこと考えて歯磨きしていません。

きっと、

自分が口を閉じて歯磨きしているのか、

開いて歯磨きしているのかさえも、

認識していないはずです。

それが、現実です。

 

沖縄で起こった歯磨きクラスターですが、

考えてみれば、

真面目にランチ後の歯磨きをしていた人が感染して、

歯磨きなんて、いいや〜と、

やらなかった人は感染しなかったのだとすると、

歯科衛生士としては、なんともやりきれない気持ちになります。

 

だから、

これからは、

いろいろな所で歯を磨くのをお許しいただきたいかなと、

思ったりします。

歯磨き粉を付けずに、

まずはしっかりと汚れを落とし、

最後のすすぎだけ、洗面所に行きましょう。

そうしたら、

今までのような密はないかもしれません。

 

歯磨き粉を付けなくても、

口の中が唾液でいっぱいになるとおっしゃる方がいますが、

これは・・・

 

 

飲み込みましょう!

 

 

皆さん、汚いとか言って、

飲み込むのを嫌がりますが、

そもそも口の中に溜まっているのは、

自分の唾液です。

溜まる前に、少しずつ飲み込むようにしましょう。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

 

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